和名:オカモトトゲエダシャク |
学名:Apochima juglansiaria Graeser |
チョウ目シャクガ科 |
分布:北海道・本州・四国・九州・対馬・シベリア南東部 |
|
説明 成虫の開張約40mm、静止時には前翅を上方に、後翅を腹に沿って縮める姿勢をとる。幼虫の体長は35~38mmで、胴部は黒褐色ないし暗褐色で、胸部、腹部の背面には大きな白い部分がある。幼虫は静止のさい、前半身を腹方に丸める特徴的な姿勢をする。クルミ、ブナ、ニレ、バラ、マメなど多くの植物の葉を加害する。幼虫は5月に老熟し、土中に潜って蛹化後、翌春に出現する。 |